辛亥革命で服装に新しい流れ
歴史は移り、清国は阿片戦争を経て国力が衰退してゆき、西欧の影響が強くなってゆくことになりました。
1911年の辛亥革命に続き中華民国が成立すると女性たちの服装に大きな転換期が訪れました。すでに漢民族の女性も旗袍を着てはいましたが、自立を目指す女性たちの社会進出は上海を中心として旗袍の流れを作り、上下が一体化した今日私たちが知るようになった形へと変わっていきました。
そして後には多くの女性たちも着ることになり、上海の服飾業界の発展にも繋がっていくことになりました。
(宋家三姉妹) (上海映画村資料館にて)